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1イラク:同性愛者に対する組織的な「取り締まり」
2アラブ首長国連邦に拠点をもつメディア・ネットワークのalarabiya.netによると、ここ数週間イラクで同性愛者に対する迫害が頻発している。
3同性愛者は死すべきだとする宗教令に基づいて、取り締まりが組織されているからだということだ。伊拉克:男同性戀者屢遭攻擊
4同性愛の男性に対して、今まで聞いたこともないような身の毛もよだつ拷問が行われ、死に至った例が多発している。據設址阿拉伯聯合大公國的媒體alarabiya.net報導,由於一則宗教死亡追殺令,伊拉克近幾週同性戀者遭迫害案例增加。
5イラクの人権活動家であるYina Mohammadはalarabiya.netでこう語っている。最近前所未聞的男同志酷刑虐待至死案件大增,伊拉克人權份子Yina Mohammad向alarabiya.net表示:
6イラクの民兵組織は前例のない新しい拷問法を同性愛者に対して展開している。( 被害者の)肛門にとても強力な接着剤を流し込み完全に閉じてしまうというものだ。伊拉克民兵使用史無前例的新虐待方式對付同性戀者,將黏性特強的黏著劑灌入受害者肛門,再完全封住肛門。
7さらに、她還指出:
8この接着剤はAmiri gumと呼ばれるイランのにかわで、一度皮膚を貼り合わせると手術でしかはがすことができない。 肛門を閉じると、被害者は下痢を引き起こすような液体を飲まされる。這種黏著劑名為Amiri膠,來自伊朗,會完全黏住皮膚,只有動手術才能清除,封住被害人肛門後,他們會強迫受害者喝下造成腹瀉的飲料,由於排泄物無法排出,便會導致死亡,巴格達許多手機裡都流傳著此種虐待畫面影片。
9下痢を排出することができないので、この結果死に至ることがある。
10この様子を撮った短い映像がバグダットの携帯電話の間で出回っている。 と加えている。這則消息是因為近日武裝團體及行刑隊殺害同志案例增加,聲稱這是種「報應」(القصاص)。
11「懲罰」の名のもとで民兵組織や暗殺集団により同性愛者が殺される例が増えていると報じられた直後のことだ。
12ある民兵組織は自らを「正義の代表」(أهل الحق)と呼んでおり、サドル・シティーで同性愛者との疑いがある人間のリストを掲示し、迫害すると脅している。
13Iraqi Streetsによると、 このようなリストが発表されたせいで少なくとも三件の殺人が先月に起きたとみられる。 Iraqi Streets は市民軍に問いかけている。名為「正義隊」(أهل الحق)的民兵部隊據報已公佈清單,列舉Sadr市地區的疑似男同志姓名,揚言要殺害這些人,Iraqi Streets部落格指出,上個月至少有三人在這張清單公佈後喪命:
14一体自分たちがどんな正義を有していると思っているのだ。Iraqi Streets質問民兵:
15サドル・シティーに住む同性愛者のリストを掲示する権利などおまえたちにありはしない。你們以為自己握有什麼正義?
16そのせいで、銃殺された三体の死骸が道路に放置されることになった。 彼らの体には拷問の跡があり、手や足は骨折している。竟然公佈Sadr市的同性戀者姓名清單,已造成三人遭槍殺棄屍街頭,死者不僅手部及腿部骨折,身體也有明顯虐待痕跡,你們毫無一丁點正義可言。
17なぜ同性愛者を擁護するのだとコメントで質問され、彼はこう説明した。對於有人留言懷疑他為何為同志辯護,Iraqi Streets回答:
18重要なのはなぜ現在同性愛者がイラクで襲撃されているのかということだ。重點是為何這些同志如今在伊拉克遭受攻擊?
19同性愛者は長いことイラクにいた。同性戀一直存在於國內,為何今日要向他們宣戰?
20それなのに、なぜ今ごろになって同性愛者が攻撃されているのか?近幾年來,伊拉克確實有愈來愈多男性因疑似同性戀行為而遭到攻擊致死。
21実際に、同性愛者またはその疑いのある男性が殺人事件の標的となるという現象はここ数年のものだが、最近になって増加している。 IraqiLGBTによると、2003年以降400名を超える同性愛者の男性が殺害されているそうだ。IraqiLGBT部落格指出,自2003年起,超過400位男同志在伊拉克遇害,而且似乎愈來愈頻繁,過去一個月因行刑隊及民兵數量增加,死亡人數超過25人,IraqiLGBT認為這些團體不僅有宗教領袖支持,還有伊拉克政府縱容。
22同性愛者の男性が殺される例は頻度を増しているとみられる。 先月は25名以上の男性が殺害されている。Ahmed al Sa'dawi在伊拉克媒體網絡Niqash表示:
23暗殺集団や市民軍が急増するにつれて、宗教家だけでなくイラクの権威者まで後ろ盾につく例も出てきているようだとIraqiLGBTは報じている。 イラクのメディア・ネットワークNiqashでAhmed al Sa'dawiは以下のように報じている。伊拉克社會大多不容許同性戀,對同志受害遭遇幾乎毫不同情,民眾認為同性戀違反社會常規,對社會造成敗德威脅,曾目睹一位年輕男子遇害的目擊者表示:「這是畜牲應得的教訓」,這種態度讓暴力更加猖獗。
24イラクの法律は、社会の慣例や宗教的慣習からの逸脱は司法によって解決しなければならないと定めている。 戒律の入る余地はないのだが、2006年以降、市民軍はイスラム教の聖職者を多数バックにつけてゲイの人々に対する襲撃を続けている。根據伊拉克法律,任何破壞社會或宗教習俗行為,只能由司法制裁,沒有宗教律法介入的餘地,然而自2006年起,民兵卻在伊斯蘭領袖支持下不斷攻擊同性戀者。
25現在の状況を踏まえて、ゲイとレズビアンの国際人権委員会(IGLHRC)は、先月イラクの人権省大臣であるWijdan Salimに手紙を送り、イラクのLGBT(訳注:女性同性愛者、男性同性愛者、両性愛者、トランスジェンダーの総称)をヘイトクライムや迫害から守るために具体策をとってほしいと依頼した。
26手紙はここから閲覧できる。 IGLHRCによると同性愛者を標的とした襲撃の多くは正式に調査されることはなく、大抵の場合加害者は処罰を免れてしまう。面對現況,國際同性戀人權協會上個月致函給伊拉克人權部長Wijdan Salim,要求政府採取行動,讓伊拉克同性戀、雙性戀與跨性別族群免受仇恨犯罪迫害,信件內容請見此。
27また、同性愛者が病院に助けを求めても断られたという話がalabiya.netの報道やブログに載っている。 このような残虐行為の増加に対して何らかの対策をとらなければならないのは明らかだ。該協會指稱,許多同志遭攻擊事件未經妥善調查,加害人也常逍遙法外,alarabiya.net及部落客甚至報導,受害者前往醫院時,院方還拒絕提供治療。
28国外の支援団体や外圧はプラスの影響をもたらしているが、恐怖のうちに暮らし日々葛藤しながら生きているイラクの同性愛者の助けにはほとんどなっていない。 Shams Al-Ma7abaはバーレーンのカップルが書くブログであり、基本的な権利を奪われた同性愛者の苛立ちをまとめている。對於攻擊事件日增,社會顯然必須有所改變,雖然外國組織及外界壓力有正面幫助,不過對每天生活在恐懼的伊拉克同性戀者而言,並無太大助益,巴林部落格Shams Al-Ma7aba說出同志缺乏基本人權的挫折感:
29Alarabiyaはイラクにおける同性愛者の状況を報じてきた。 擁護してくれる海外の組織(gay Iraqis)も存在する。今日發生在伊拉克的情況,也可能發生在我們任何人身上,Alarabiya電視台曾報導伊拉克同性戀者的情況,也有外國組織捍衛他們的權利,但眾所周知,改變只會從內部開始,因為權利不會自動交到我們手中,是透過革命與抗爭而來!
30しかし、変化は我々自身の中から革命や闘争を通して起こさないとならない。 我々の権利は与えられるものではなく、自らの手でつかまなければならないからだ。校對:Soup