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1震災がれきはどこへ行く日本:震災廢棄物清運意見分歧
2この記事は、東日本大震災(2011/03)特集の一部です。
32011年8月24日 フリッカーユーザーinfradept撮影の写真 東日本大震災の津波被害にあった陸前高田で積まれた瓦礫の様子 (BY -NC-ND-2.
40) 東日本大震災から1年10か月が経過した被災地では、日本各地そして世界中からの支援を受け、復興へと自ら大きく歩みだしている。
5その一方で最も議論を呼び、とうとうやり場のなくて困っている問題もある-被災地のがれき処理の問題だ。 広域処理の必要な災害廃棄物(がれき)は宮城県で91万トン、岩手県で43万トンとされる。照片由Flickr用戶infradept攝於2011年8月24日,依據創用CC BY-NC-ND 2.0授權使用,畫面中皆為日本陸前高田市歷經311海嘯後,在重建工作裡整理出的碎石殘骸
6そのうち宮城県の37万トンと岩手県の17万トンが調整済であり、42件のがれき処理が1都9県の自治体によって処理されつつある。 しかし、がれきの広域処理は被災地への復興へ手を貸そうという心の一枚岩ではいかないようだ。東日本大地震自2011年3月11日發生至今,已經過一年十個月,拜國內外社會支持之賜,災區正一步步復原,但碎石瓦礫焚化問題卻在國內產生歧見。
7今年5月、がれき処理を受け入れた北九州市では、受け入れたがれきの焼却に反対する市民ががれきを搬入するトラックの下に潜り込むなどして決死の抗議を行った。 今年4月までに、受け入れを打診しているのは画像に示した次の自治体。宮城縣共有91萬噸災後瓦礫、岩手縣共有43萬噸等待焚化,因為當地無法全數自行消化,宮城縣約37萬噸、岩手縣約17萬噸廢棄物預定將運至另外十縣焚化。
8受け入れに反対する市民のネットワークは図のように現状を示している。 2012年4月16日時点の、がれき受け入れ自治体一覧を示すマップ サイト運営者許可を得て掲載2012年5月,北九州市願意處理廢棄物,抗議群眾為了阻止,不惜爬進垃圾車底部,還有網站收集各地願意接受廢棄物的地方政府資訊,並在地圖上標示處理進度。
9がれきの広域処理に反対するwatashiwaniは、がれき処理についての憂慮を込めたイラストをFlickrに投稿した。 フリッカーに投稿されたwatashiwaniのイラスト。接受海嘯災後廢棄物的地方政府地圖(至2012年4月16日止),圖片經許可後使用
10CC-BY-2.Flickr用戶watashiwani張貼以下圖片,表達對瓦礫焚化作業的疑慮:
110 がれき処理に困っている被災地では、広域がれき処理についてどう感じているのだろうか。 10月20日、宮城県女川は、がれきを受け入れてもらった東京都へのお礼として6万匹のサンマを日比谷公園にて無料配布した。圖片來源:Flickr用戶watashiwani,經許可後使用(創用CC-BY-2.
12ツイッターでは#秋刀魚収穫祭というハッシュタグで様々なコメントがつぶやかれている。0授權)
13@monchicamera ハッシュタグで#秋刀魚収獲祭を検索すると、みなさんの楽しんでいる様子が写真付きでツイートされていて、こっちまで嬉しくなっちゃう! #秋刀魚収獲祭然而災區民眾每天見到大堆瓦礫,對於載運各地焚化的看法大不相同,宮城縣女川町為感謝東京都協助清理,於2012年10月12日在日比谷公園免費發放六萬尾秋刀魚,以下Twitter訊息都使用「#秋刀魚収穫祭」標籤,提及這場活動:
14@leo_orebushi 女川が100年かかっても町内では処理できない被災家具のうちの10万tを引き取ってくれた東京都へのお礼に、さんま10万匹を届けるという企画が2012/10/20(土)に日比谷公園で催されます。 http://twipla.jp/events/30171  いい企画だね。
15@hosssssyna 今日日比谷公園である #女川 #秋刀魚収穫祭 。 魚ってどうなの?@monchicamera:我查詢「#秋刀魚収穫祭」標籤後,看到許多人享受這場活動的照片與留言,讓我很高興。
16って思ったのでHP見てみたらこんなページが。 私は行けないけど、 きちんと取組んでる人達を応援したい。【@leo_orebushi:這個構想真好->活動資訊:女川町將在10月20日發放10萬尾秋刀魚,感謝東京願意協助處理災後廢棄物,否則這些瓦礫在當地得花百年才能處理完畢。
17放射能測定は毎回の水揚げごとに行っています。】 http://onagawa-town.com/sanma/?page_id=40 …
18一方、住民の抗議でがれき受入れが断念された地域もある。 三重県多気町では町議会で議員13人中、議長を除く12人が反対し、受け入れが断念された。@hosssssyna:我對活動上發放的秋刀魚輻射含量存疑,因此在活動網站上找到這一頁,我無法前往現場,但希望藉此支持他們的行為。(
19また、現在も続く広域処理の検討に対し、三重県に住む母たちのグループ「ハハノワ」はがれき処理に関する十分な説明を求めるとともにがれきの受け入れ中止を要請する申し入れを12月4日伊勢市長に提出した。 一歳の子どもを持ちながら広域処理に不安をかかえ、「ハハノワ」のブログには、申し入れへの賛同を求めるとともにこう書かれている。每次漁獲輻射值檢測:http://onagawa-town.com/sanma/?page_id=40)
20様々な勉強会に参加して、それから三重県主催の説明会にも参加して、ますます不安が募る我々。「 低線量被曝は安全」、「がれきには放射性物質は付着していないから安全」等々、市民が主催する勉強会の内容とはまったく反対の説明をする環境省と三重県。由於當地13名議員中,12人反對協助焚化廢棄物,三重縣多氣町只好宣布退出,縣政府仍在研究焚化計畫是否可行,但是由一群母親組成的團體hahanowa,於2012年12月4日向三重縣伊勢市市長提案,要求清楚說明瓦礫等廢棄物焚化作業,同時主張停止再接收任何災區廢棄物。
21私達、どう対処すればいいの?育有一歲幼兒的母親在Hahanowa部落格寫道,自己對各地分配焚化災區廢棄物的方案很焦慮:
22広域処理の問題点を調査する九州ひまわりプロジェクトでは、宮城県議員・村井知事に「がれきを出すな」と全国から手紙・FAX・メールを出すアクションを呼びかけた。我參加多個相關讀書會,也出席縣政府舉辦的說明會,但焦慮感卻愈來愈強烈,環境省與三重縣都宣稱「低輻射值安全無虞」、「廢棄物並不帶有輻射物質」,卻都與我們在讀書會所知完全相反,我們該怎麼辦?
23北九州市にがれきを運ばないよう求める陳情が、宮城県議会に殺到していることについて、朝日新聞仙台総局がツイッターアカウントで「この執拗なまでの行動については複雑な気持ちになる」とコメントしたのに対し、ユーザーyuirin25はこうつぶやいた。研究大範圍焚化問題的團體Kyushu Himawari Project呼籲民眾採取行動,寄送信件、傳真及電子郵件,要求宮城縣縣長不要再將廢棄物運至其他縣市。
24@yuirin25 あたしはこの朝日の意見にまったく同感だわ。由於宮城縣議會收到大量拒絕災區廢棄物進入北九州市的連署書,《朝日新聞》仙台分社的Twitter帳號寫道,這些行為令人感到五味雜陳。
25被災地がどんだけ困ってるか見てるからこそ、陳情を見てこれでいいのかとギモンを抱いたりもするんじゃーないか。Twitter用戶yuirin25表示:
26また送ってくる側の行動が執拗に見えたりもするんだろう / “Twitter / asa…” http://htn.to/jwsTFx
27政府が11月27日に公開した復興状況のパンフレットによると、災害廃棄物1,802万トンのうち、これまでに処理したものは27%。 復興庁は平成26年3月末までに災害廃棄物の処理を終えることを目標にしている。我完全同意《朝日新聞》仙台分社的感想,記者肯定曾目睹災區的情況,難怪會質疑這些連署書的態度,當信件不斷湧來,確實顯得無情。
28この記事は、東日本大震災(2011/03)特集の一部です。日本政府復興廳公布的文件指出,至2012年11月27日為止,18,020,000噸災區廢棄物中,處理進度僅達27%,希望至2014年3月底能清運完畢。