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1水洗便所より:世界トイレの日@ハイチ世界廁所日:揭露海地的廁所衛生
2([ja](日本語)以外、リンク先はすべて英語のサイトです)今天是世界廁所日(World Toilet Day)。
3今日(11月19日)は世界トイレの日だ。全球70億人口中, 高達25億人沒有乾淨的廁所設備可使用,也就是說,大概三人就有一人狀況如此。
4全世界70億の人口[ja]のうち、驚くなかれ25億人が、清潔なトイレを利用するすべを持たない。這25億人口中,有些人住在加勒比地區,很多人則住在海地;基本人權中,居 住在良好公共衛生環境的條件欠缺,持續助長了不必要的疾病與死亡。
5これは約3人に1人という計算になる。 そうした人々はカリブ海諸島にもいて、とりわけハイチには大勢いる。世界廁所日旨在破除廁所和衛生保健的相關禁忌,並且喚起大眾的注意,意識到世界公共衛生 的艱難現況。
6衛生面での基本的人権が満たされないせいで、防げたはずの病気や死亡が後を絶たないのだ。 世界トイレの日は、トイレと衛生にまつわるタブーを破り、世界中に現存する衛生上の問題に注意を喚起することを目的としている。為了支持這份努力(類似我們在這裡所做的)以及集結活動主題 --「我在乎廁所衛生,你呢?」,這篇文章要重新審視我們常視為理所當然,而在海地卻是缺乏的(有個隱密之處可以讓你清理腸道),且這項欠缺已經對當地生活造成衝擊。
7私たちがここで行ったようなたぐいの試みを支援し、このキャンペーンの旗印である「ウンちくをたれよう」(訳注:I don't give a shitという「クソほども興味がない」の意の俗語表現を逆手に取った標語で、“I give a shit, do you?”「毫無疑問地,這個島國早就承受過多的挑戰:各種天災,其中發生在近年且最具摧毀性的是2010年的大地震及其所引起的水患;還有,在慈善援助組織中,出現的財務不當行為的報告;另外,令人質疑的“抗震救災”捐贈物,預示要消滅海地岌岌可危的農業部門;再加上颶風肆虐,以及地震後隨即爆發的大規模霍亂,都讓過高的死亡人數再次攀升。
8興味を持とうぜ!」 といった意味)のもとに馳せ参じるべく、この記事ではハイチの暮らしを再訪する。就在一年多前,「死於海地」記錄了霍亂爆發一周年:
9私たちの多くが当たり前だと思っているもの、つまり用足しをするプライベートなスペースが無いということが、ハイチでは生命に影響してきたのだ。2010年10月開始霍亂感染並且有多名海地人死亡。
10この島国は、言うまでもなく、一国に降りかかるには多すぎるほどの試練を受けてきた。 自然災害、中でも最近最も壊滅的な被害を受けた2010年の地震と、それによって起きた水不足。已經一年了,保守估計來說,有500,000名海地人感染霍亂,其中死亡人數為6,500人。
11慈善救助団体における不正会計の報告。 ハイチでもともと苦境にあった農業セクターを、根底から一掃してしまう恐れのあった、怪しすぎる『救援』寄付。這數字比世界上任何一個地方都多,包括印度、非洲,任何一個地方…….
12さらに、ハリケーンの被害と、地震に続いて起こったコレラの大規模な流行により、ただでさえ急増していた死者数がさらに増えることになってしまった。骯髒水源為其禍源。
13ちょうど1年ちょっと前、Dying in Haitiブログはコレラ流行1周年を記録している。
142010年10月、ハイチでコレラの感染が始まり、死者が出はじめた。2010年地震發生前,海地水資源早已汙穢不潔。
15現在1年が経過して、控えめな数字でも50万人のハイチ人がコレラに感染し、うち6,500人が亡くなっているという。 これは世界中のどこよりも多い数字なのだ。2002年,海地水源被認定是世界最骯髒……
16インドよりも、アフリカよりも、どこよりも… 元凶は水の汚染だ。這是六年前我把此部落格命名為「死於海地」其中一個原因。
17そもそも2010年の地震のかなり前から、ハイチの水はひどかった。骯髒的水……
182002年には世界最悪とされた…上述的一周年記錄引述了一則主流媒體文章:
196年前に私がこのブログのタイトルをDying in Haiti(訳注:dyeing=染色とdying=瀕死をかけている)とつけた理由の一つだ。
20汚れた水… この記事はマスメディアの説明記事を引用している。霍亂由污染的水或食物中的細菌所引起。
21コレラは汚染された水や食料の中にいるバクテリアによって起こる。 不衛生な環境でまたたく間に広まり、完全脱水であっという間に死に至りうる。它在不衛生的環境下傳播快速,而患者在短期內會因為完全脫水而死亡,不過如果及時發現,是容易治療的。
22しかし、迅速に対応すれば簡単に治療できるものなのだ。 ハイチは貧困のため、不適切な衛生環境に長年悩まされてきた。長久以來,海地就因為貧窮而處於不當的公共衛生環境中,而去年的地震讓首都及其他都市區域的衛生狀況變得更糟,且迫使數以千計的人民在市民廣場、足球場及其他開放區域設立臨時庇護所。
23しかし、去年の地震で数千人が公共の広場やサッカー場、空き地などに仮設シェルターを建てざるを得なくなり、首都や他の市街地の公衆衛生状況は、その後はるかに悪化した。人道主義事務協調辦公室表示,公共廁所需要的數量超過12,000座,8月份舉報建造的卻只有大約其數量的三分之一,比前一個月的5,800座以上還要少。
24国連人道問題調整事務所によると、1万2000の仮設便所が必要だが、そのうち実際使えていたのは8月時点でたったの3分の1と伝えられる。 前月は5800だったのに、それより減少した。同時,尚未能使用的公廁數量超越2倍,7月份大概1,300座,而8月份大概2,600座。
25一方、使用できない仮設便所の数は、7月の約1300から8月は約2600と2倍以上になった。 また、放置される仮設便所は1000以上に及び、避難所暮らしの人々の汚染リスクを高める野外排便の誘因になっている。此外,已廢棄公廁超過1,000座,因此可見野外露天的排便,這讓住在臨時庇護所的居民增強受汙染的風險。
26ハイチのコレラ流行は単なる健康問題にとどまらなかった。海地的霍亂疫情不僅僅是個健康問題。
27国政選挙に影響し、国連軍の駐留に反対する動きが優勢になったことから、国際関係にも波紋を投げかけ始めた。(它影響了海地的選舉,並且對國際關係造成衝擊,因為國際間出現反對聯合國組織在海地的趨勢。(
28コレラ発生の原因は、元をたどれば島に駐留する国連軍にあったのだ。)此次霍亂的爆發溯源於在海地的聯合國部隊。)
29グローバル・ボイスのこの2010年11月の記事では、この状況を考察している。2010年11月份的全球之聲在此篇文章中檢視了這個情況:
30連日死者数が増えるのに連れ、「発生」は「流行」に変わった。隨著死亡人數每天上升,霍亂轉為流行疫情。
31ハイチは、ただでさえこれほどの公衆衛生の脅威に対処する能力を持ち合わせていなかったところへ、1月12日の地震の余波による感染拡大もあり、悪戦苦闘を続けている。海地先天設備簡陋,原本就難以對抗這種公共健康威脅,在1月12日地震過後,需花費比平時更多的努力來遏止霍亂的傳播。
32なにしろ1年近く経つのにまだ、人々はテント村に住んでいるのだ。人民在地震後的近一年,依然住在帳篷裡。
33傷に塩を塗るような、いやこの場合、苦悶の火に怒りの油を注いでいるのが、コレラ流行が『ネパール平和維持部隊の排泄物』が感染元だとする報告書である。更雪上加霜的是,(以這個案例來說,又或許可說是轉憤怒為悲痛)有報導指出,霍亂疫情大為流行起因於尼泊爾籍維和部隊的排泄物。
34MINUSTAH(国連ハイチ安定化ミッション)という名の、国連軍によるハイチ占領には、トラブル歴があることは公然の事実である。在海地的聯合國部隊,也被稱之為聯合國海地穩定特派團(MINUSTAH)引發出的諸多問題眾所皆知。
35ブロガーたちはこのことをかなりあからさまに話題にし、「安定化」とは事実上「隷属」の婉曲表現なのか、と問いかけている。部落客相當直接地對此表達質疑:穩定是否實際上是屈服的婉轉說詞。
36こうした背景にあって、コレラ発生の原因がMINUSTAHまで遡れるかもしれない(国連はこの主張を否定している)という、単なる可能性にすぎないものによって、耐えてきたハイチ人の怒りがついに沸点を超えたとわかってきた。令人無法忽略的是,光是霍亂疫情可能來自維和部隊的說法(聯合國對此表達否認),便足以成為壓垮駱駝的最後一根稻草。
37病気が首都ポルトープランスまで広がるのと同じように、反国連の抗議運動も広がった。隨著霍亂疫情散播至首都太子港,反聯合國抗爭也隨之而起。
38ハイチ草の根ウォッチ(訳注:ハイチの市民活動メディア)はこう説明する。 コレラは市民権のない貧しい人の病だ。海地草根觀察(Haiti Grassroots Watch)解釋:
39貧しい国々に住む貧しい人々の病。 清潔な水のないところ、下水設備の不十分なところ、医療制度の乏しいところでコレラは栄える。霍亂是窮人的疾病,他們的基本人權被剝奪。
40コレラ菌をハイチに持ち込んだのが国連兵士たちらしいことが今や明らかになった。貧窮國家的可憐人。
41また、良質の医療、清潔な水や下水設備の利用、正しい衛生習慣、それにワクチンがあれば、コレラを食い止めることができるのも明らかだ。
42それなのに、何千人もが死ぬ前にいかにしてこれらすべてを達成するか、明らかにならない。沒有潔淨的水源、沒有完善的衛生設備、沒有良好的健康體系,霍亂因此而猖獗勃發。
43また、たとえコレラを撲滅しても、他の何十もの水系感染症によってハイチは脅かされる。 世界保健機関(WHO)によると、毎年140万人が水系感染症で命を落とす。很清楚地,雖然可能是聯合國部隊將霍亂弧菌帶到海地,而且能夠阻止它的方法是良好的健康照顧、獲得潔淨水源、良好衛生設備和衛生習慣以及疫苗預防,但是無法確定的是,在成千上萬人死亡之前要如何做到這一切。
44これは毎分4人の計算だ。 そのほとんどが、危なくて不十分な水と衛生設備に起因するものだ。即使戰勝霍亂,許多水媒病依然威脅著海地。
45ハイチ草の根ウォッチは、ハイチがなぜどのようにして『荒廃』した『被災』地になったのかを掘り下げることに決め、こう問いかけた。根據世界衛生組織(WHO)的數字統計,每年有140萬人死於水媒病(大概每分鐘4人死亡),大多數是因為不乾淨的水源及惡劣的公共衛生。
46・なぜ、こんなに簡単にコレラが根を下ろしたのか?海地草根觀察決定深入探就海地遭受蹂躪的原因及成因,並提出以下問題:
47・なぜハイチ人は清潔な水とまともな衛生設備を使えないのか?• 為什麼霍亂可以如此輕易肆虐海地?
48・もし、国連が必要とする1億6400万ドルをすべてかき集めてコレラを根絶したとしても、他の水系感染症にこの国が襲われないためにはどうしたらいいのか?• 為什麼海地人無法獲得乾淨水源及良好公共衛生?
49この記事ではこれらの問いに答えることはできなかったが、プロファイリング医のブロガーであるJan Gurleyによる人命救助法の普及に役立とうと努めている。• 如果聯合國集結的$164萬已到位且霍亂已根除,什麼能夠阻止其他水媒病肆虐海地?
50Gurleyは2010年1月12日の地震以来2度ボランティア活動でハイチを訪れた。 そしてハイチ人の同僚や患者に託すべく、このような経口補水療法(ORT)教育ビデオを作成した。這篇發稿文無法回答上述問題,但的確讓救命資訊得以廣為傳播,文章內的教學影片由Jan Gurley醫師/部落客所分析,介紹「口服補液治療」(ORT),她曾在2010年1 月12日強震之後二次拜訪海地,自願提供服務,而這支影片可以留給她在海地的工作夥伴和病人:
51さて、世界トイレの日がぴったりなのはどこだろうか。那麼,世界廁所日與此有何關連呢?
52この日が目指しているのは、意識を高め、行動を起こし、この21世紀に下水設備と衛生法を、すべての人にとって現実のものにすることである。世界廁所日希望能夠激起人們的意識、鼓舞大家的行動,並且期待二十一世紀人人皆能擁有良好環境衛生及個人衛生。
53あなたが参加できる方法としては、安全なトイレについてのキーメッセージをシェアするもよし、公衆衛生向上を唱えるイベントを主催し、インタラクティブな『世界トイレの日マップ』にその活動を登録するもよし、そしてFacebookやTwitterで世界に向けて「ウンちく」を語るもよし。 他人のトイレのトラブルなど自分に関係ないと思ってはいないだろうか。藉由以下行為,你也能夠參與其中:分享有關廁所衛生的關鍵訊息、透過舉辦活動,或登記參與互動式世界廁所日行程來支持響應更優良的衛生環境,或是在臉書及推特上向世界宣傳「為何你在乎廁所衛生」。
54しかし覚えておいてほしい、トイレに何の障害もない地域にあっても、衛生設備が役立たないせいで起こる病気が蔓延するかもしれないのだ。 請願書への署名はこちらから。別以為他人的廁所衛生問題與你無關,請記得不良的衛生環境所引起的疾病是會蔓延擴張的,甚至禍及無廁所衛生問題的區域。
55校正:Hirohito Kanazawa請在這裡連署請願書。