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1 | マダガスカル:ブロガー、浜辺に座礁したイルカを目撃 | 馬達加斯加:鯨豚擱淺,部落客目擊 |
2 | 少なくとも100頭のカズハゴンドウの集団座礁が6月の第1週目、アンツヒヒ湾のマングローブ(マダガスカルの北西部)で報じられた。 Harinjakaと非政府組織のFanambyが、この自然災害を最初に報道し(フランス語)写真を公表(マダガスカル語)した。 | 在六月第一週,馬達加斯加東北部的Antsohihy灣傳來消息,至少有上百隻瓜頭鯨(melon-headed whale)大批擱淺在紅樹林區。 |
3 | 地元住民と政府がわずかに残存している鯨の救出に取り組む一方、集団座礁の原因は未だ調査中である。 専門家によるいくつかの仮説には、菌やウイルスの感染から軍隊による低周音波探知機の使用や沖合の石油産出会社などが原因として挙げられている。 | Harinjaka與非政府組織Fanamby都率先報導[法文],並刊登相關照片[葡萄牙文]。 |
4 | Fanambyは民間主導の促進や新技術の開発を通じて、保護や開発に専門的に取り組むマダガスカルの団体である。 | 學者還在調查擱淺原因,政府與當地民眾則努力想拯救少數倖存海豚。 |
5 | Harinjakaは、Fanambyの活動の他に、Foko-madagascarの共同設立者であり、新しい共同サイト「The observers by France 24」の著者でもある。 | |
6 | 彼は、この悲しい事件に関して質問に応じてくれた(インタビューはフランス語で行われた)。 | 專家提出幾種假設,例如真菌或病毒感染、軍方與離岸探油公司使用低頻聲納等。 |
7 | Q:いつ、そしてどのように集団座礁について知りましたか? | 馬國組織Fanamby活動以保育與發展為主,重視發展民間計畫與新科技。 |
8 | Haranjaka: Fanambyは6月3日、観光客とこの地域を訪れていた添乗員から連絡を受けました。 旅行者の数名が、事態の緊急性を他の団体に知らせるため、座礁した鯨の写真を撮っていました。 | Harinjaka除參與相關工作外,也是Foko-madagascar的共同創辦人,也為協同式新聞網站「The observers by France 24」撰稿,他在訪問中回答有關此次憾事細節(訪問原由法文進行): |
9 | 鯨の座礁が発見されたマングローブは、首都からおよそ600キロ離れていました。 交通の便は大きな問題ではありませんでしたが、技術的なノウハウと人手が残存している鯨を救出するために最も必要でした。 | 問:你何時得知海豚擱淺一事? |
10 | Q: 今のところどのような説明が一番説得的ですか。 | 透過何種管道? |
11 | H: 今のところ原因不明の病気であること以外はすべて仮説です。 この地域の多くの人が語っている1つの事実は、Exxo-Mobile船が6月3日、Antsohihy湾を出港したということです。 | Harinjaka:一位旅行業者帶著觀光客於6月3日前往當地後,與Fanamby聯繫,其中有人拍照記錄擱淺情況,讓外界明白事態的嚴重性,事件發生的紅樹林區距馬國首都約600公里,如何前往並非最大問題,當地援助鯨豚最亟需的是技術與人力。 |
12 | 6月4日、40頭の鯨が座礁しているのが見つかりました。 | 問:目前最可能的事發原因原何? |
13 | そして私は翌日に、さらに多くの座礁した鯨を見ました。 繰り返しになりますが、全国紙がその船の存在を確認したこと以外は、現時点ではすべて推論です。 | H:現在一切仍是假設,不過除了未知疾病之外,許多當地民眾都提到,有艘艾克森美孚公司的船隻於6月2日從Antsohihy港出發,6月3日便有40隻鯨豚擱淺,隔天我自己又看見更多。 |
14 | Q:最初、地元住民の反応は奇妙だったと言っていましたね。 | 當然目前這一切仍是臆測,但已有一份全國性報紙確認這艘船存在。 |
15 | H:はい。 | 問:你提到當地人起初反應很奇怪。 |
16 | 地元の住民は、外国人が災害の写真を撮っていたのを見て、快くは思いませんでした。 彼らは、外国人に鯨を連れて行くように言いました。 | H:沒錯,當地民眾說有外人在拍照,讓本地人很不高興,要求這些外人將鯨豚帶走,他們一開始可能認為外人是鯨豚擱淺的原因。 |
17 | 彼らはおそらく、外国人が最初の場所で鯨が座礁した原因だと思ったのでしょう。 もう1つ奇妙だと思ったことは、専門家が鯨の種類を特定しようとした時、彼らはマダガスカルの海産種として知られる分類の内、座礁した鯨がどの種類に属するか分からなかったことです。 | 另一件怪事在於,當專家試圖辨認鯨豚種類時,卻發現牠們不是馬達加斯加海域的生物,後來才得知這些擱淺動物為瓜頭鯨。 |
18 | 彼らは後に、カズハドンドウと確認しました。 Q:この災害から学んだことは何ですか? | 問:我們可從此事得到什麼教訓? |
19 | H:マダガスカルの人びとは、イルカとは特別の繋がりがあります。 私たちは、イルカを狩ったり食べたりはしません。 | H:馬達加斯加人民與鯨豚有特殊情感聯繫,我們不會傷害或食用海豚,因為傳統故事中,海豚會救起墜入海中的漁民,因此我在此想要呼籲,我們應考慮運用更多資源,讓我們面對此類天災或其他生物多樣性威脅時,反應能夠更快速。 |
20 | なぜなら、イルカが海で溺れている漁師を助けたという伝統的な物語があるからです。 私は、ここに誓います。 | (所有照片由Harinjaka拍攝) |
21 | 私たちは、この事件のような自然災害だけでなく、生態系の多様性に対するいかなる脅威に対しても迅速に対応できるよう、より多くの資源を配備するよう考慮すべきです。 ( 写真のクレジットは、すべてHarinjaka) | (作者註:瓜頭鯨又名Peponocephala electra或electra dolphin;訪問中包括其他目擊者的言論。) |
22 | (注釈:*カズハゴンドウは、ペポノセファラ・エレクトラ(pepenocephala electra)またはエレクトラ・イルカ(electra dolphin)とも知られている。 | |
23 | **他の目撃者による説明もインタビューに含まれている。) | |