Sentence alignment for gv-jpn-20090308-507.xml (html) - gv-zht-20090129-1766.xml (html)

#jpnzht
1インド:『スラムドッグ$ミリオネア』への反応印度:如何看待《貧民百萬富翁》
2もしあなたが『スラムドッグ$ミリオネア』について聞いたことがないならば、ここ数週間の盛り上がりには全く気づいていなかったのだろう。各位若還沒聽過《貧民百萬富翁》這部電影,肯定是錯過先前幾週眾人討論與口耳相傳的話題,這部作品原本幾乎找不到電影院線上映,目前已獲得美國4座金球獎,亦獲得10項美國奧斯卡獎提名。
3一時期は映画館での上映も危うかったこの映画は、今年のブラックホースとして、ゴールデン・グローブ賞4個と、アカデミー賞10個にノミネートされた。 インド人外交官のヴィカス・スワラップによる『Q and A』(邦題『ぼくと1ルピーの神様』)を原作に、1500万ドルのわずかな予算で、イギリス人のダニー・ボイル監督によって映画化された作品だ。英國導演丹尼波爾(Danny Boyle)以僅1500萬美元預算拍攝電影,原著則來自印度外交官Vikas Swarup的小說《Q and A》;電影中除了Anil Kapoor與Irfan Khan幾位印度知名影星外,大量起用未曾在鏡頭前表演的新人。
4出演者は、アニル・カプールとイルファーン・カーンを除いて、みな新人である。劇情大綱講述Jamal是位來自印度孟買貧民窟的年輕貧窮男子,幸運地參加知名電視遊戲節目「誰想做百萬富翁」,結果發生什麼事?
5ムンバイのスラム街出身の若者ジャマールが、偶然に大人気のテレビ番組『フー・ウォンツ・トゥ・ビー・ア・ミリオネア』に出演する、というストーリーだ(ネタばらしはしません)。
6そこで何が起こるのか?他是贏或輸?
7彼は勝つことができるのか?導演丹尼波爾,照片來自stits,依據創用CC授權使用。
8『スラムドッグ$ミリオネア』は、インド人とイギリス人のスタッフによりムンバイで撮影され、去年、アメリカとヨーロッパで公開された。 そして先週、インドでの公開が始まった。電影幕後團隊來自英國與印度,全片在印度孟買拍攝完成,去年底在美國及歐洲上映,上週也在印度推出,相較於美國佳評如潮,在印度卻是毀譽參半。
9アメリカでは大絶賛されたものの、インドでの反応はさまざまである。 当然ながら、A.R.ラフマーンのサウンドトラックはインドでは大好評だ。一如預期,由AR Rahman製作的配樂在印度獲得一致好評,至於對電影本身的看法則意見分歧,尤其是印度知名巨星Amitabh Bachchan的一篇部落格文章引發眾多討論,他先前對這部電影的看法是:
10映画の評論や感想については、幅広くさまざまな意見があるが、その中で最も反響を呼んだのは、インドのスーパースターアミターブ・バッチャンのブログ記事かもしれない。在部落格裡,某些人對於「貧民百萬富翁」電影內容的評論與憤怒,促使我說以下的話。
11積極的にブログを書いている彼は、映画について以下のように述べている: 『スラムドッグ$ミリオネア』に対するコメントをさまざまなブログで読み、時には怒りがこもっているものもあるので、一言言いたい。假如「貧」片影射印度是第三世界內在污穢的發展中國家,造成了國家主義者與愛國人士的痛苦與厭惡,大家該知道即便在最發達的國家,陰暗的內在亦是存在且猖獗的。
12もしSMが、インドを汚い第三世界として描き、国粋主義者や愛国者の苦悩や反感を買っているのであれば、どんなに発展した国にでも、そのような陰気な社会の舞台裏は存在し、しかも繁栄していることを主張したい。只是「貧」片構想是由一位印度人所撰寫,一個西方人構思與統籌拍攝成電影,獲得具創意的金球獎肯定。
13たまたま、SMはインド人のアイディアとして産まれ、映画として西洋人がまとめたから、芸術作品として国際的に認められた。但其他影片未必有如此機運。
14そうでなければ、このような反応はなかっただろう。 予想できるだろうが、この記事は、メディアやブログスフィアに大きく取り上げられた。他的言論自然受到媒體與部落客諸多檢視,Just Jo在文章「Bachchan你根本不明白」中,認為《貧民百萬富翁》裡的貧民窟並未反映孟買現實情況:
15Just Joは、映画は観ていないが、「You Have No Idea Sir jee」という記事で、ムンバイのスラム街は現実であることを主張する: Sir jee、あなたは気づいていないかもしれないが、ハリウッドは、彼らの社会の悪くて悲しい部分を幾度も描いてきた。Bachchan,若你沒注意到的話,好萊塢總是有電影呈現印度社會糟糕與不好的面貌,照你的論點,全世界的人看完好萊塢電影後,都該相信美國國內只有罪犯、種族主義者、強暴犯、懷孕的青少女、毒販、戀童癖者等,但實情如此嗎?
16あなたの言うことが本当であれば、ハリウッド映画を観た世界中の人々は、アメリカには犯罪者・人種差別主義者・強姦犯・妊娠したティーンエージャー・麻薬三密売人・小児愛者しかいないと信じ込む、ということになるではないか。他們用電影這項媒介反抗這些罪惡,若同樣的情況在印度發生,你也會生氣,噢對了,你還會對傳奇導演沙提阿耶特雷(Satyajit Ray)憤怒吧!
17実際はそうなのか? 彼らは、映画という素晴らしい媒体を使って、これらの悪と戦っているではないか。後來Bachchan又寫了另一篇文章澄清見解,並向導演丹尼波爾及演員Anil Kapoor對話。
18そして、彼らがここで同じことをしたことに対して、あなたは怒っている。 あっ、そしてついでに、伝説のサタジット・レイ監督にも怒っているではないか!印度最大資訊科技服務公司Infosys共同創辦人Nandan Nilekani提出有趣觀點,認為電影在印度已成為這個世代的「時代精神」,他對比七零年代的印度電影與《貧民百萬富翁》,指出兩個世代的世界觀差異:
19その後、バッチャン氏は、フォローアップとして別の記事で主張を明らかにし、現在はダニー・ボイル監督と出演者のアニル・カプールと話しを進めている。 インド最大のITサービス会社であるInfosysの共同設立者のNandan Nilekaniは、インド映画は時代の「ツァイトガイスト(時代精神)」であると言う:這部電影的主題在於抱負,在於美夢成真,主角Jamal是個小市民,他不像七零年代的印度人那樣憤怒,他懷抱希望、努力不懈、勇於挑戰,縱然身邊的人稱他是「貧民犬」,他仍對自己的出身感到驕傲,他明白重點不在於來自何方,而在於前往何處。
20この映画の本質は、大志についてであり、夢は叶うというストーリーである。印度年輕人又怎麼看待這部電影?
21一般市民の代表として描かれるジャマールは、1970年代のインド人男性のように、怒りを持っていない。他們也認為這是關於抱負與美夢成真的電影嗎?
22彼は、希望とくらいつく気持ちの両方を持っていて、周りからスラムドッグと呼ばれようが、反抗的な姿勢を保ち、自身の血筋を誇りに思っている。似乎並非所有人都相信電影裡的希望元素,Desicritics部落格的PH表示,他無法將自身投射於電影之中,他指出:
23彼は知っているのだ-大事なのは、出身ではなく、向かっている先であるということを。 では、インドの若者はどう思っているのか?相較於美國南方年輕人,Jamal並未成為印度同輩人們的代言人,我們沒聽過他以「局外人」觀點,告訴我們其他人的有趣故事,…讓這部電影成了半調子,既想成為童話故事,又想捕捉都會貧民面貌,最後兩邊都不討好。
24彼らも、これが大志と希望の映画であると思っているのだろうか?他的結論是:
25全員がそう感じているわけではないようだ。這部電影就像想用苦澀醬汁煮出一道甜點。
26DesicriticsのPHは、「惹きつけるものがない」として、以下のように指摘する: ジャマールは、フォレスト・ガンプやベンジャミン・バトンのように、いわゆる「普通の人」になりきれない。年輕的印度裔美國人Meera Sinha曾待在印度一年,她也看過這部片,她提到孟買貧民窟居民抗議外人以「貧民犬」形容他們,她也提到電影引發的論辯:
27つまり、インドの歴史における自分の世代を代表して話すことはないし、部外者としての立場を使って、興味深いお話を聞かせてくれるわけではない。這種對大眾文化的健康論辯,能幫助我們了解與媒體的關係,以及媒體如何呈現我們。
28この映画は、おとぎ話であると同時に現代社会の貧困問題を取り上げる作品になろうとして、中途半端にどちらにも及ばなかったという結果だ。 そして、このように締めくくる:無論人們是否喜愛《貧民百萬富翁》,這部片確實讓印度社會開始討論貧困、企業與印度電影,希望這場對話能有所結果。
29とすると、この映画は良く言って、甘ったるい料理を苦味のあるソースで仕上げようとした作品である、ということになる。縮圖來自Richliu與dq,依據創用CC授權使用
30一年間インド留学をしているインド系アメリカ人のMeera Sinhaは、映画を観て、ムンバイのスラム街からの感想に注目している。校對:nairobi
31そこの住人が「スラムドッグ」という呼び名に反対していることについて取り上げ、さらに、映画が巻き起こした議論についてこういう書いている:
32ポップカルチャーに対して、このように建設的な議論が交わされることによって、私たちは、メディアとの関係とメディアによる私たちの描かれ方について、理解が深まるのだ。
33Thumbnail images by Flickr users Richliu & dq, used under creative commons license.