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1 | カザフスタン:ブロガーが宗教を論じる | 哈薩克:部落客對於宗教的議論 |
2 | カザフスタンは明確な宗教政策を持たないため、誰もが自分の信条を持つ権利があるというのが当たり前になっている。 | 哈薩克政府沒有明確的宗教政策,因此使得哈薩克人覺得可以擁有自己的信仰和宗教觀是理所當然的事。 |
3 | 20年前と同様、誰もこの数多くの見方を気にしていない。 | 現在的哈薩克就和二十年前一樣,每個人身邊都可以 聽到關於此類議題多樣而不同的意見,且沒有人覺得這樣有什麼不妥。 |
4 | それは最近ブロゴスフィアに溢れ出た宗教と伝統についての討論からも明らかだ。 | 而最近各大部落格中大量湧現的宗教和傳統論述也證實了這個現象。 |
5 | ここ数年の間にカザフスタンで人気の、カラゾルバダンスが議論のきっかけになった。 | 近年來,哈薩克大受歡迎的黑色溜馬舞(Kara Zorga)即是該波議論展開的契機。 |
6 | Urimtal Urimalは書いている[カザフ語]:「カラゾルダはただのダンスではない。 | Urimtal 發表文章指出(哈薩克語):「黑色溜馬舞蹈不是普通的舞蹈,是將整個國家統合成為一體的一種現象。 |
7 | 国を一体化させる一つの現象だ。 | 就連住在國外的哈薩克人也會群起響應。 |
8 | 国外に住んでいるカザフ人ですら参加している。 | 當過去政府使用說不上友善的方式形容流亡海外的人士引來批判時,黑色溜馬舞蹈便成了哈薩克回應這些批評的一種方式。」 |
9 | 政府が海外居住者をお世辞には聞こえないような言葉で表現する時代において、カラゾルダは批判に対する一種の回答になっている。」 | Orken在該文章後面回應道(哈薩克語): |
10 | Orkenはこのトピックについて記事を書いている[カザフ語]: | 「就算黑色溜馬舞是源自於蒙古和卡爾梅克人的文化,我們也把它變成我們國家的一種文化象徵了。 |
11 | 「カラゾルダはモンゴルやカルムイクの文化に由来するとしよう。 | 而且不論是蒙古人、中國人,還是卡爾梅克人都沒有提出異議。 |
12 | だが、我々がそのダンスを国家ブランドにしたのだ。 | 所以我覺得一旦事關傳統文化,我們就會變得健忘,甚至無知地將伊斯蘭宗教當作反對勢力。」 |
13 | モンゴル人も中国人もカルムイク人も全く反対していない。 反対していない。 | 2011年,哈薩克出任伊斯蘭會議組織的議長國。 |
14 | だから我々の多くが伝統のことになると忘れっぽくて、イスラム教を反対勢力として持ち出しさえするのは無知の表れだと思う。」 | 然而,沒多久之前哈薩克國內才出現一波是否立法禁止女性披掛頭巾的議論(哈薩克語)。 |
15 | 2011年カザフスタンはイスラム諸国会議機構で議長国を務める。 しかしそれほど昔でない時に、スカーフ着用を禁止する法律に関する議論[カザフ語]があった。 | 網站 Malimetter.rog--或者說是哈薩克的教育科學部長確認了這樣的報告,並指出其中的原因(哈薩克語)。 |
16 | Malimetter.orgは報告を確認し、原因を指摘している。 というより文部科学副大臣のマメッタリ・サルブイェフが行っている[カザフ語] | 該網站指出:「哈薩克是多信仰的國家;若是今日容許人民披掛頭巾,那麼明天可能就會有一個班級--三十名學生穿著其他莫名其妙的衣服飾品出現了。 |
17 | 「カザフスタンは多信条国家である。 | 這絕不能說是一件好事。」 |
18 | ヒジャーブを着ることを許してしまえば、明日は一クラスの30人の生徒が何か違うものを身に着けて現れるだろう。 それでは何もよいことはない。」 | 網站Timurr則表示,憲法保障人民的宗教自由,若是訂定禁止女性披掛頭巾的法律,這是違憲的(哈薩克語): |
19 | と説明している。 | 「我們認為,那些政府高官和公務員們不會沒有沒有察覺到自己現在正打算違法行事。 |
20 | Timurrは憲法は宗教的表現の自由を保証しているので、その法律は違憲だと書いている。[ | 但若是察覺到了,又為何執意要這麼做呢。」 |
21 | カザフ語] | 本文初發表於neweurasia.net |
22 | 「今起きていることをすべて考えると、役人や大臣は自分たちが法律に違反しようとしていることに気づいていないことはないと思う。 しかしもし気づいているのなら、なぜそうしようとするのだろうか。」 | *譯註:本文譯自日文,以英文作對照;文中黑色溜馬的youtube影片為翻譯時加上去的。 |
23 | neweurasia.netに掲載されている。 | 同時也修正了文末連結,指向本文初發表的確切位置。 |